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「介護の仕事って大変そう…」「体力的にも精神的にもキツいんじゃないの?」
そんなイメージ、持っていませんか?
確かに介護の仕事は、ラクではありません。でも実際に働いている人たちからは、「やっぱりこの仕事が好き」「楽しいと思える瞬間がいっぱいある」という声もたくさん聞こえてきます。
この記事では、介護職の楽しいところややりがいを感じる瞬間、リアルなエピソードを交えながら、ポジティブな側面をたっぷり紹介していきます。
これから介護の仕事を考えている方、転職を検討中の方は、ぜひ参考にしてください!
介護職ってどこが楽しいの?
介護職の楽しさって、いろんなところにあるんです。
① 利用者さんとのふれあいが心を癒してくれる
介護職のいちばんの魅力は、「人とのつながり」。
毎日顔を合わせる利用者さんと、少しずつ信頼関係を築いていく過程が、とても心温まります。
あるベテラン介護士さんは言います。
「最初は無表情だった方が、徐々に笑ってくれるようになった時は、嬉しくてたまらなかった」
こんな風に、日々の関わりの中で少しずつ距離が縮まっていくことに、楽しさを感じる人が多いんです。
② 感謝されることが、やりがいに変わる
「ありがとう」って言葉、思ってる以上にパワーがありますよね。
介護の現場では、この「ありがとう」をたくさんもらえるんです。
・トイレを手伝ったとき
・食事の介助をしたとき
・ちょっとした会話で元気づけたとき
日常の些細なことでも、「助かったよ」「ありがとうね」と声をかけてもらえることが多く、それがモチベーションになります。
実際の現場エピソード:こんな時に「楽しい」と思えた!
エピソード①:おじいちゃんとの漫才みたいなやりとり
介護士のAさん(30代・女性)は、あるおじいちゃんと毎朝交わすやりとりが楽しみなんだとか。
「今日もいい天気だね〜」
「わしが晴れ男やからな」
「さすがです!」
こういう他愛もない会話が、日々の癒し。
「毎日がちょっとした漫才みたいで、自然と笑顔になる」と話してくれました。
エピソード②:認知症の方が名前を覚えてくれた
介護士のBさん(20代・男性)は、認知症の利用者さんとのこんなエピソードを話してくれました。
「最初は私のことをまったく覚えてなかったんですが、ある日『○○くん、ありがとうね』って名前を呼ばれたんです。あの瞬間は泣きそうになりましたね」
こういった小さな奇跡が、現場にはたくさんあります。
介護職の「楽しい」は、仲間との関係性にもある!
介護の仕事って、チームワークも大事なんです。
だからこそ、同僚との絆が強くなりやすい。
・仕事で困ったときに助け合える
・夜勤明けに一緒にごはんを食べに行く
・ちょっとした笑い話でリフレッシュ
こうした「同じ想いを持つ仲間」と働けることが、精神的な支えになります。
介護施設には“笑い”が多い?
実は、介護現場ってけっこう笑い声があふれてるんです。
レクリエーションの時間では、みんなで体操したり歌を歌ったり、冗談を言い合ったり。
介護士のCさん(40代・女性)は言います。
「おばあちゃんたちが私の変顔で大笑いしてくれるのがうれしくて、つい頑張っちゃうんです」
楽しい時間を一緒に共有できることは、この仕事の特権かもしれません。
楽しさだけじゃない、でも支えになる“やりがい”
もちろん、介護の仕事にはつらいこともあります。
・身体的にハード
・感情的に消耗する場面もある
・時には理不尽な言葉を受けることも…
でも、そんな中でも「誰かのためになっている」という実感があるから頑張れるんです。
利用者さんの変化を間近で感じられる
リハビリを手伝ったり、日常の生活サポートをしていると、利用者さんが元気を取り戻していく様子を間近で見られます。
「前は歩けなかった方が、一歩踏み出せるようになった」
「表情が明るくなってきた」
こうした“変化”があるから、どんなに大変でも前向きになれるんです。
介護職が向いてる人・楽しめる人の特徴
最後に、「介護の仕事を楽しいと思える人」ってどんな人なのか、まとめてみました。
- 人と話すのが好きな人
- 感謝されることに喜びを感じる人
- 小さな変化に気づける人
- 誰かの役に立つことがやりがいになる人
- 明るくポジティブな雰囲気が好きな人
もし「これ、私かも!」と思ったら、あなたは介護職にぴったりかもしれません。
まとめ
介護職には、大変なこともたくさんあるけど、
それ以上に「楽しい」「嬉しい」と思える瞬間があふれています。
人とのつながりを大切にしたい人
毎日を笑顔で過ごしたい人
誰かの支えになれる仕事がしたい人
そんなあなたにこそ、介護職はおすすめです。
これから介護業界に足を踏み入れる人も、転職を考えている人も、「楽しい!」と思える瞬間を見つけながら、自分らしい働き方を見つけていってくださいね。