介護職員

介護職に携わる方々の「あるある」なエピソードや日常的な出来事を紹介します。介護の仕事は大変な面もありますが、その中で笑いや感動もたくさんあります。今回は、そんな介護職のあるあるをご紹介します。

1. 利用者さんの名前と顔が一致しない

新人の頃は特に、利用者さんの名前と顔を一致させるのに苦労します。「あれ、〇〇さんはどちらにいらっしゃいましたっけ?」と尋ねることが多く、ベテランスタッフに教えてもらう日々が続きます。名前だけでなく、あだ名や呼び方がたくさんあるので混乱することもしばしば。

2. シフト表との格闘

「今日は休みだ!」と思っていたら、緊急でシフトが変わることがよくあります。シフト表を見た瞬間に「え、今日も出勤?」と驚くことも。「シフトが神様のいたずらだ」と冗談を言いながら、柔軟に対応する力が養われます。

3. 体力勝負の毎日

利用者さんの移動や、身体介護の際に体力が必要です。「介護筋」と呼ばれる腕や腰の筋肉がついてくると、同僚同士で「お互い頑張ってるね」と励まし合います。移動やお風呂介助の後は、一息つきながらストレッチをするのが日課。

4. 季節のイベントの準備が大変

ハロウィンやクリスマス、お正月のイベント準備は本当に大変です。飾り付けや衣装作り、レクリエーションの企画などで大忙し。「ここまでやるのか!」と思うこともありますが、利用者さんの笑顔を見るとやってよかったと感じます。特に、手作りの飾りが利用者さんに喜ばれると達成感が倍増します。

5. 利用者さんの一言で癒される

利用者さんからの感謝の言葉や笑顔に、本当に癒されます。特に、「あなたがいるから安心だわ」と言われると、心の底から嬉しくなります。利用者さんとの何気ない会話の中で、「昔こんなことがあってね」と聞く昔話も楽しいひとときです。

6. チームワークが大切

介護は一人でできるものではありません。スタッフ同士でコミュニケーションを取りながら、連携して仕事を進めます。シフト中の情報共有はもちろん、休憩時間にも「今日の利用者さんの様子はどうだった?」と話し合い、次のシフトに備えます。

7. 利用者さんの好みを把握

食事の好き嫌いや、お風呂の温度、部屋の環境など、利用者さん一人ひとりの好みや習慣を覚えるのは大変ですが、それができると信頼関係が深まります。利用者さんの「お風呂は42度がいい」といった細かいリクエストに応えられると、特に喜ばれます。

8. 意外な特技を発見

ある利用者さんが、実は若い頃にプロの歌手だったり、手先が器用で編み物が得意だったりと、意外な特技を持っていることがあります。そんな時は、利用者さんの特技を活かしたレクリエーションを企画することもあります。「この人、こんなことができるんだ!」と驚くこともしばしば。

9. 夜勤の大変さと達成感

夜勤は特に体力的にも精神的にも厳しい時間帯ですが、夜中の静かな時間に利用者さんとじっくり話せる機会もあります。「夜中に目が覚めたけど、あなたがいて安心した」と言われると、やってよかったと感じます。夜勤明けの朝日を見ながらの帰宅も、達成感に満ちています。

10. 家族とのコミュニケーション

利用者さんのご家族とのコミュニケーションも重要です。面談や電話でのやり取りを通じて、利用者さんの近況を共有し、信頼関係を築きます。「いつもお世話になってます」と感謝の言葉をいただくと、頑張りが報われる思いです。

11. 予想外の一言に笑いが絶えない

利用者さんからの予想外の一言で笑いが起こることもあります。例えば、「今日は何の日?」と聞かれて「普通の日です」と答えると、「じゃあ、特別にしよう!」と冗談を返されることも。お茶目な一言で場が和む瞬間です。

12. 休憩時間の爆睡

忙しいシフトの合間の休憩時間は貴重。短い時間でもしっかり休もうと、スタッフルームで横になると、気づいたら爆睡していることもあります。「次のシフト始まるよ!」と起こされて、慌てて起きるのも日常茶飯事です。

13. 介護グッズの便利さに感動

新しい介護グッズや補助具が導入されると、その便利さに感動します。「これ、すごい便利!」とスタッフ同士で情報を共有し合い、仕事がスムーズになると喜びもひとしおです。

14. 急なトラブルに対応

介護現場では急なトラブルもつきもの。利用者さんが体調を崩したり、予期せぬアクシデントが起こることもあります。そんな時は、冷静に対応し、チームで協力して問題を解決します。

介護職の皆さん、これらの「あるある」に共感できる場面はたくさんあるでしょう。日々の業務は大変ですが、その中で得られるやりがいや笑いもたくさんあります。これからも、利用者さんとの関わりを大切にしながら、お互いに頑張りましょう!